おおかみこどもの雨と雪

雪の日に生まれた雪
雨の日に生まれた雨
小さな二人には大きな秘密がありました。
不思議な運命を生きる姉弟と
二人を見守る母の物語。

ものすご～くいいです。アイコン2枚で作りましたが、お父さんを入れてあげたくてｗｗ

お母さんのあなたに送る、管理人イルカの超おすすめです。

娘の雪が、母である花の半生を語る形で描かれています。

女子大生の花は、教室で「おおかみおとこ」と出会い恋に落ちる。彼は自分がニホンオオカミの末裔、「おおかみおとこ」であることを告白するが、花はそれを受け入れ2人の子供を産む。産まれた娘の「雪」と息子の「雨」はおおかみに変身できる「おおかみこども」であった。しかし出産直後の雨の日に、夫が亡くなってしまう。花は独力で「おおかみこども」の育児に挑むが、都会での育児を断念して人里はなれた古民家に移住する。

蛇や猪をも恐れず活発でおおかみになるのが好きな雪に対し、弟の雨は内気で逃避的であったが川で溺れてから変わり始める。雪が小学校にあがって友達が出来ると、自分が野獣的なことを意識して葛藤を感じ、人の少女として振る舞おうとするようになる。一方で雨は小学校に馴染めず、学校を抜け出したり休みがちになって、山に魅かれるようになっていく。