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- Study FX 基本編 ダウ理論
とある仮想通貨のメディアのメンバーの際に会員に向けた投稿になります。
テクニカル分析はダウ理論の考え方があって、それを基本にチャートが今後どうなるかの予測をします。
基本中の基本ですのでめんどくさがらずここでの説明以外でググッって勉強してみてください。
ではいきます。
ダウ理論の基本スタンスとは「価格は全ての事象を織り込む」
ファンダメンタル的、あるいはその他の要素的に、よい材料であれ悪い材料であれ、価格が上がろうが下がろうが、いくら異常な動きをしようが、それが全てであり、真実であるという考え方です。
一言で説明すると、「チャートが全て」
極端に言うと「チャートのみで FX の相場は全て分析できる」という考え方で、それがテクニカル分析です。
テクニカル分析の肝=ダウ理論!!となります。
相場は多数決の原理で価格が決まります。あがると思う人が多ければ上がり、下がると思う人が多ければ下がる。
そういう意味でいうとテクニカル分析が正しいと思う人が多いから機能するのです。
ダウ理論には、6つの基本法則があります。
①平均はすべての事象を織り込む
②トレンドには 3 種類ある
③主要トレンドは 3 段階からなる
④平均は相互に確認されなければならない
⑤トレンドは出来高でも確認されなければならない
⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
全部説明すると夜が明けるのでこのなかで一番重要なことは
⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
です。
ダウ理論はこれだけとおもっている人もいるくらい有名な考え方です。
■上昇トレンド とは
安値を切り上げ、高値を切り上げ続けている限り上昇トレンド継続です。
反対に
高値を切り下げ、安値も切り下げ続けている限り「下降トレンド継続」の状態
です。 (図解)
直近高値を上にBOしても、高値が切り下がってきたとき(下降トレンド)では上に伸びる信憑性は低いという判断が出来ます。
それは、下降トレンドが終るのかもしれないという示唆です。その後、直近安値を下回ることなく直近の高値をBOしたときはトレンドの転換を意味します。
高値とか安値とか沢山でてきますが、書籍で勉強すると、この文字のイメージが全くわかりませんwww
が、がんばって毎日読み進め、チャートを見てを繰り返すことで言葉が図として見えるようになります。
ちなみにですが、リアルではここに書いたような綺麗なジグザグを刻んではくれません。
ここも慣れあるのみです。
しかし、時に綺麗な値幅、適度な時間で綺麗なパターンを作ってくれるときもあります。
チャートをアーティスティックラインという人もいるくらいで、二度と同じ形は現れないといわれています。
短い時間の足で見つけにくいときはもう少し長い足で確認してみるのがいいと思います。
15分 1時間 4時間 1日 1週間の足です。
ざっくりとですが 以上です
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